千と千尋の神隠し

 水曜日には何があったか。一切思い出せない。。。
 

 医事に新人さんが入ってきた。すんごい口調で怒られててかわいそうやった。「あなたの悪いところは〜、聞かれたことにきちんと答えないとこ。え〜ととかいらないから。聞かれたことだけ答えて?!」みたいなこと言われてた。何様ですか?お局さん。分からんことばっかやねんから「えーと」の一つも言いたくなるわい!私がちょっと覗いたときでさえあんなんなんやから、一日中かなり言われてるんやろうな・・・。
 と思っていたのだが、今日覗いてみたらかなり仕事を覚えていた。それでも局には「〜だろ?」みたいなえらそうな口調でしゃべられていたが・・・。「だろ」ってあんた・・・。


 ハウルの動く城ですが、一転しておもしろいそうなと彼氏が言っておりました。私は最初からおもしろいと踏んでたけどね?千と千尋は難しい表現で伝えようとしていたのが、一転して分かりやすく伝えようとする映画に変わったらしい。どっちでもいいわ。どっちでもきっとおもしろいはず。千と千尋の神隠しは、女の子がおにぎり食べるところからラストシーンまで号泣でしたが何か・・・。難しいことは一切分からんかったけど泣いてもたということは何かしら感じるものがあったってことでいいのかしら。それともいつもどおりの安売りの涙だったのだろうか。
 でも千と千尋・・・について児童心理の先生が解説してる文を読んだのだが、すごかった。一つ一つに意味を見出していました。おにぎりを食べるシーンももちろん、他の印象的なシーンそれぞれに意味があり、その解説も「ぬおおお」とうなるしかないというものでした。すごすぎてややこじつけ?と思わないでもなかったが、でも宮崎はやお(漢字分からん)ならそれぐらいやりそうよね。
 そして分からんのが、宮崎はやおは、そこまで深く考えてあの映画を作ったのかどうか。「おにぎりを食べるシーンは児童心理学的に言って・・・なのだ」みたいなこと考えてたんかな。考えてなくてもやっぱり伝えたいことがあって描いたんかな。どっちにしてもすごい。学問的なことを調べまくって描いたとしてもすごいし、そうじゃなくて自分の力だけで考えて描いたとしてもすごい。とにかくすごいってことよね。
 でも監督・・・私がおにぎりのシーンで泣いたのは、「家に帰りたいのに帰れんくってかわいそう」ぐらいの意味しかないのですが・・・。それでも許していただけるのでしょうか・・・。