映画。

 金曜日は・・・、職場に音楽療法の先生が来てくれた。その先生が怖いのか、その時間になると泣き喚くお子がいて、案の定、我慢できずに泣いてしまった。あやすために、その子の大好きな童謡を歌うことに。先生がピアノを弾き、私がだみ声を部屋の外まで響かせて必死に二人でセッションしました。そのおかげか、童謡を聴いてる間だけは笑ってくれました。この時間に笑ったことさえなかったから、これも成長成長・・・ということにしておきます。

 魔女の宅急便を何気なく見た。かつては妹と役を決めて台詞を諳んじることができるくらい見てましたなあ。大人になってから見ると、いろいろと勘ぐりながら見てしまって、ちょっと自分が嫌になります。13歳になったら一人発ちせねばならないこと、一人前になるまでは帰ってきてはいけないという掟、一人発ちするときのジジの存在、そのジジと会話ができなくなり、その後ジジと新しい関係を築いていくということ、トンボの存在、今まで何も考えずに飛べてた空を飛べなくなり、その後、新たな形で飛べるようになること。おお、次々浮かんでくる!!!!