母校へ

今日は、恩師に就職説明会に呼ばれて、2万円もらえるし行って来た。
何年ぶりかに街に降り立った・・・。
な、なんて洗練さてるんだ・・・駅前だけだが・・・。
でも駅前は、東京のショッピングモールよりも格段に綺麗でお洒落ですばらしかった!!!!
こんな素晴らしいショッピングモールがいくつもできたんだから、さぞかし学生達はお洒落になってますよね?と思いながら母校に足を踏み入れたが、案の定というかなんというか・・・汚い子ばっかだったわ・・・。
さすが我が母校。
私が今在校生だったとしても汚い子であったであろう・・・。
う〜む・・・と思ったが、でも分かった。
着飾るよりも楽しいことがたくさんあったんだわ、あの頃は。
それしか考えられない。
なんて幸せなことなんだろう。


そして恩師をはじめ、先生方とのご対面・・・。
一人涙・・・誰も私のことは覚えてないし、まず認識もされてなかったのだが。
ここの先生達は、本当に善人。
目が優しいし、しゃべり方も、その内容も、性善説に基づいて生きていらっしゃることがよくわかる。
学類長直々に、「僕は、あのとき、いい研究をする学生がいるなあと思いながらあなたの論文を読んでいたんですよ」と言っていただきました(号泣)。
せ、先生〜!帯状疱疹めばちこで、顔をぼろぼろにしながら這いつくばって研究した甲斐があるってもんです。
このままこの学校に残って研究者になれば良かったんですか〜!
すごい好きやし!この街もこの学校も!
でも、この街に残ってたら・・・ますます訳の分からん人生になってたやろうし!


こんな善人先生たちが企画した就職説明会だったが、学生の集まりが最初は悪かった・・・。
集まりが悪いのはこの学校らしくて好きだが・・・私はこの善人たちを落胆させたくない・・・どうか来てくれ・・・学生・・・さくらでいいから・・・と思いました。


ここの善人たちに引き換え・・・卒業後、私が進学した東京の大学は・・・性悪説にまみれた性悪女達の巣窟であった。
はじめてプチ鬱を経験させていただいた学生生活であった・・・。
やっぱり田舎は、のびのびしてるから、心に余裕がでて、あんな善人が生息できるんやなあ。
それに引き換え都会は、殺伐としてて、心に余裕のない根性悪ばっかだ。
都会なんて大嫌いだ!!!
都会に戻ってきたとき、久々に母校ホームシックにかかりました。