院内異動・・・

他の職場への異動の可能性はなくなった。
でも、院内で、別の病棟へ異動する可能性は、全職員がある。
全員、それぞれどういうふうに異動が行われるか予想している。
予想したくなくても、自然にそのことばっかり考えてしまう。


私の予想は・・・他の職員は異動なしで、私のみ大人の病棟に異動。
保育士さんがかなり動いたため、先輩達は異動しないほうがいいだろう。
そして他の職場から異動してくる私の親友は、子どもの病棟で働いたほうが働きやすいだろう。
と考えると・・・私のみ異動するっていうのが一番妥当。


今日、その考えに至り、活動中に、子どもを抱っこしながら歌ってたら、泣きそうになって歌ってる声が震えた。
抱っこして歌うのもこれが最後かも・・・。
もっと早く分かってたら、もっと毎日、噛み締めながら仕事したのに・・・。
なんで幸せを噛み締めながら仕事せんかったんやろう。
もっと遊んでおかんかったんやろう。
別に病棟が異動しても、お子たちには会えるけど、今までみたいに堂々と遊ぶことはできない。
隙を見て触る・・・くらい。
そう考えると悲しくて悲しくて。
でも私さえこんなに悲しくなるんやから、もっと長い間、もっと密に働いてた保育士さんは、異動のときどんな気持ちなんやろう。


でも、先輩達もそれぞれ異動の予想は立てており、私の予想案を発表すると鼻で笑われた・・・。
先輩達によると、私は来年度も子どもの病棟っていう予想らしいが・・・。
でも気づいたのですが、先輩はどの人も、「とにかく自分自身は異動」という予想を立てています。
皆さん・・・急に異動を言い渡されたときのショックを和らげるために、無意識のうちに防衛してるのね・・・。
そんな防衛の働いた予想案は信用できん!!!
やっぱり私は、私の予想案が当たる気がしてならないのであった・・・。