自立支援法って・・・

初めてこれの説明を受けたときは、
ああ、これからは、「施しを受ける」という下の立場ではなくなって、自分で、自分に必要なことを選び取っていけるようになるんだな。
そして、いろんな施設も、選んでもらわないとお金が入らないから、選んでもらえるような質のいいサービスをしていかざるを得なくなるんだな、今までみたいに「施してやってる」という傲慢な考えがなくなっていくんだなと思っていました・・・。

が・・・、ふたを開ければ、金持ちは、今までどおり、必要なサービスを自分で選び取っていけばいいだけだけど、金がない人には・・・死ねと言っているんだろうか・・・。
10月から、このままじゃ娯楽が何にもなくなっちゃうし、生きるうえで最低限必要な物も買えなくなっちゃうよ?
施設にいる障害をもつ子で、金持ちの親&面倒を見る気がある親は一握りしかいないんだよ・・・。
この法律って、こんなに最悪の、穴だらけの法律だったのね・・・と、直前になってから気づいている関係者一同・・・・・・。

そして、こんな危機的な状況ってことも、こういうことに関わりがある人以外は、全く知らんのやろうなぁ。
10月から天変地異的に変わるのに。
総理大臣が代わったことよりも、ハンカチ王子が国体で出ることよりもよっぽど重大やのに。