偏食バンザイ。

 今日は2度ほど吐きそうになりました。つわりではございません。あしからず。


 一度目は満員電車の中で。原因は不明やけど、夏ばてっぽいんやろうか。あと、今朝のは2分くらいいつもより遅かった気がする。ちょっと長く乗ってるだけでもすぐにしんどくなります。最初はほんまに満員電車つらかった。やっと最低限のっとかなあかん時間内は平気になったけど、いつも以上の時間揺られるといつも吐き気が。


 2度目は昼食時。私はつけものの美味しさがわからない。ついでに赤い刺身も。カリフラワーやブロッコリーも。職場の先輩達は主婦なので、つけものとかをよく持ってきてくれる。最初に漬物嫌いをカミングアウトしなかったため、毎回食べねばならないのだ・・・。今日は水茄子のつけものでした。文字にするとあんまりまずくなさそうやのにね・・・。茄子自体も美味しさが分かってきたのはつい最近。まだ初心者やのに、これを漬物にされるとは・・・。
 「ぁりがとぅございます・・・」力なくいい、何気なさをよそおって一番小さいのを一切れ取りました。「それだけでいいの?この人数でこれだけあるんだから、もっととっていいのよ」「ぁりがとぅございます・・・」どばどば入れられ、結局茄子1個半分の漬物を一人で食べるはめに。最初はなんとか何も考えんようにして食べてたけど、途中からは吐き出しそうで大変やった・・・。なるべく噛んだ後も舌にアレがつかないように気をつけつつ、急いで丸呑み。でも喉を通過するだけで不味いんだこれが・・・。
 こういう経験を久々にすると、偏食のある子どもの気持ちが分かる。周りにとっては平気でも、自分にとってはゲロに値する不味さなんだよぉ。そりゃあんなもん、食べられんわな。私は大人やし、人の目を気にするし、栄養があることも分かるし、感謝もできるから、ゲロを飲み込む意気込みで食べることができる。でも子どもにはそんなことはできません。昔、家で無理やり食べさせられて、食卓に吐き散らかした思い出が・・。その後両親がぼそぼそと、「やっぱり食べられんときに無理やり食べさせたらあかんねんなあ」って言い合ってて、「もっと早く気づいてくれよぉ〜〜」と思ったという、早く忘れるに値するくだらない思い出があります。こういうことだけはよく覚えてるねん。


 でも漬物も、こうやって頑張って食べてれば、いつの日か突然「お、おいしい!!」と思える日がくるんやろうか。是非美味しく思えるようになりたい。


アーク引越しセンターに連絡済み。嫌よ嫌よも好きよのうちよということで、黙々と引越しの準備を進めております。