心に残るよい教師について

 どうも。今日、どらと久々に初心者部屋に遊びに行って撃沈しました。どらは、そのハンよくとれたねえ〜みたいな感じでみんなに温かく迎えられ、どらも「なんの話してたのぉ〜」と非常に自然に初心者の皆様に溶け込んでいました。一方私は、「 ̄O ̄)ノオハー」以降、話は続かず、誰もしゃべりかけず、いきなりロム状態に・・・。どらえもんはいいよね・・みんなにしゃべりかけてもらえて・・・。誰もあのねのねになんて興味ないよね・・・シクシク・・・と落ち込みつつ職場に行ってまいりました。

 4連休明けだったので、もちろんうつうつとした気分で職場に登場したのだが、終わってみるとそれなりに楽しく仕事できてよかったよかった。それなら最初からうつうつとせずに仕事に行けっつー話なのですね?そうなのですね?
 やはり、子ども相手の仕事というのはいいような気がするわ。子どもが好きとかそういう問題じゃなく、笑顔でおれる時間が長いし、笑わせてもらえるしで、実は職場に行くときよりも、帰ってくるときのほうが元気だったりするのだ。
 そして、あったり前の話だが、小学校高学年とか中学生とかで最重度の障害をもつ子も、日々成長するね、当たり前か。でもこういうお子の場合は、ひとつの成長の尊さをとても大きく感じることができます。絵本に手が出るようになったね!座位がとれるようになったね!うまく甘えられるようになったね!!入って半年でもこれだけ感じられるんやから、この職場を去るころにはこの子達はどんなに成長しているのかしらん。

 そして本題なのだが、もうすでに教師について語りたい気持ちはあまりないのだが、語るという約束だったので語りましょう。心に残ったよい先生について。
 実は、心の傷となって残る悪い先生ほど、劇的な話はなく、「先生のおかげで更生できました」「先生のあの言葉のおかげであの時死ぬのをやめました」などの感動秘話はない。でも特に心に残った先生は4人だな。

1.小4のときの先生。この先生に担任になってもらって、生まれてはじめて私は「学校で褒められる」ということを経験する。それまではあまりにも可もなく不可もない生徒だったので、先生にさえスルーされがちだったのだ。私は自分が学校で褒められるという事態に驚いたし、私だけじゃなく、いわゆる「怒られ役」やったほかの男子たちも平等に褒められているという事態に子どもながらにびっくりしたのでした。いい子役も悪い子役も作らないその先生は、ほんまにいい先生やったと思うわ。

2.小5のときの先生。先生自体ももちろんいいのだが、クラスのまとめ方がうまかったなあ。まとまりがあったし、授業中もほとんどの子が手を挙げるいいクラスでした。ちなみにこのとき、よく隣の席になってた男子と学年中の噂になり、そのために学級会が開かれましたわ。「みんな、二人のことは放っといてやれよ」の一言で始まったあの学級会、一生忘れません。放っておいてやりたいなら学級会は開かないでほしかったのだ。でもこの先生も大好き。

3.中3のときの理科の先生。生徒の名前を一切覚えておらず、授業中もひたすらプリントを解かせ、その間自分は趣味の韓国語をもごもごと唱えて勉強してはりました。その時点でもちろん私的には大ヒット。この先生の名台詞、「大人になったらできるだけ海外に行って、いろんな世界を見てきなさい。日本という小さい島国にいるだけでは知ることができない世界がたくさんあるから」と、「勉強はしときなさい。成績とか高校とかのためというよりも、脳細胞を分裂させるために。人は勉強すればするほど、脳が発達するから、若いうちに脳を鍛えておきなさい」、この二つの名台詞は、いまだに海外に行くとき、勉強するときの私の支えになってる気がする。

4.高校のときの地学の先生。この先生には、天体観測(冬に行ったときには凍死しかけた)、洞窟見学、それらに行った後の焼肉とかなり楽しい経験をさせていただいた。ハ!だから好きなだけなのか??

 は!また日記が長くなってしまったかも!というわけで、皆様の心に残るよい先生を教えてね?これだけ懇願してコメントなかったら切腹