赤虫

 どうも。頭痛いけど、無理やり日記書いてます。

 今日は、先輩職員と一緒に開かずの間になっている部屋を大掃除しました。夏休みに赤くて小さい虫が大量発生して以来、誰も近寄らなかった小部屋でした・・・。
 先輩が部屋の中に入ってくれ、私は外で待機。無数に黒い小さい糞みたいな塊が落ちている・・・。これ・・・なんなんやろう。先輩は私の親のような年齢の人であるため、「老眼じゃない若い目でこれが何か確かめてみて」と言われ、顔をそっとそっとそっとそ〜〜〜〜っと近づけてみる・・・。こ、これは、やはり黒くて小さい糞では・・・と思いきや!あるところまで近づくと!赤い小さい虫の死骸だということが明らかに!!!「ぎゃー!!!死体です〜!」病院にあるまじき奇声を発してしまった・・・。その後も、ごきの死体や、いつのもんかわからん塩、小麦粉、パン粉などが発見される。。。部屋自体がむっさ汚い。

 そんな部屋の空気を吸いまくり、その後手をアルコール消毒しまくり(病院の特権なのだ)、すっかり体にいろんなにおいがしみついてしまいました・・・。自分の服のにおいをかいでも吐きそう。つわりってこういうもんか〜と思うほどず〜っと吐き気が止まらず、そのうち頭痛もひどくなり、とにかく最悪。気軽な気持ちで「手伝う」なんて言うんじゃなかった・・。これじゃ地獄だ。というわけで、今もむっちゃ頭痛い。勉強する気もない。ご飯食べる気もない。このままベッドに倒れこむ予定なのだ。そんな状態でもいそいそと日記を書いてしまう私のことは今後日記バカと呼んでいただきたい!

 ところで、日曜に友人たちとしゃべっていて、「学生時代にしとけばよかったことは何か」という話題になった。友人たちは、口をそろえて、「もっと勉強しとけばよかった」「海外に行けばよかった」などと言っていました。あの頃はあんなモグラみたいな引きこもり生活してたあの方々・・・そうかそうか、改心したか。私は同じようなモグラ生活を送りながらも学校には一番まともに行っており、出席表に友人の学籍番号を書き込んでやったりしてたのだ。そして私は、「もっといろんな人としゃべっとけばよかった」。気の合う固定されたメンバーさえいれば、それ以外の人と無理してしゃべろうとはしない保守派の性格・・・。気が向かんときは誰ともしゃべらんかったな・・・。そしてこの傾向はましになったとはいえまだ改善されてないのだった。。。おそらく生涯背負う障害なのだ。でも後から後悔することになるし、しゃべれば、ちょっとは好きなとこや共通点も見つけられるやろうし、世界が広がるやろうし、なんかのときに助けてもらえるやろうし(だんだん利己的理由になってきた)、とにかくこの保守的性格は近いうちになんとかせねばならん!

 というわけで寝ます。