二日目

anonenone8852004-10-17

 どうも。旅行二日目です。二日目は、猫の博物館(もちろん猫触りまくり)、ドッグフォレスト(もちろん犬触りまくり)、怪しい少年少女博物館をめぐりました。もちろんこの日記は怪しい少年少女博物館を中心に構成するつもりです。

まず簡単に猫ですが、結局私も友人も抱くことができませんでした・・・。気まぐれな猫ですもの、仕方あるまい・・・しくしく。友人は何度もチャレンジしてそのたびに「シャー!」とか威嚇されて、傷心気味で博物館を出てました。もっと抱きたい放題かと思ったが、そうは問屋が卸さないのであった。私は傷心したくなかったのであえて抱こうというチャレンジはしませんでした。小心者、ここでも健在。

ドッグフォレストでは、何度か犬を抱けました。真っ白いポメラニアンのかわいらしいことといったらあんた!私もかなりの犬猫好きなのだが、友人にはかなわないかもしれないと再確認いたしました。触りたい犬に人が群がっているときの嘆きよう、人がいなくなったときの犬を目指した走りこみっぷりにはあっぱれとしか言いようがございませんでした。はっきりいってとても変でした。

 さて、怪しい少年少女博物館です。はっきり言って友人は全く行きたくなさそうでした。完全に私の趣味のためだけにつき合わせました。非常にくだらなく、そして非常に心惹かれる妖怪や幽霊、マネキン、昔のおもちゃ、ポスターなどなど。昔のおもちゃなどと言うと、皆様は懐かしい系癒し系のものを思い浮かべるかもしれませんが、そこは怪しい少年少女博物館、ぐろいものしか展示しておりません。どこを向いてもぐろい。友人にデジカメを借りて、それで撮影するつもりだったのですが、あまりのぐろさに「こんなもん撮影したら、たたられるのではないか」とおじけづき、結局撮影しませんでした。この私をそこまで恐怖させるとは・・・。凶しかないおみくじ一回1000円(買うかよ!でも実は日記書いてる今、買っとけばよかったかなとちょっと思ってます。)とか、呪いのわら人形1体300円(安!)とかありましたわ。呪いや恨み言を書くコーナーみたいなのがあって、「○○死ね!!」とか本気のほの字で書いてる紙がいっぱい貼られているところを見たときには、さすがの私も鬼太郎のように髪の毛が逆立ち妖気を感じまくりました。霊的によくないので早くこの館を出ねば!思いました。

 館には、4月に新オープンしたというお化け屋敷も併設されておりました。私、お化け屋敷には慣れているつもりでしたが、今回はまじでびびりました・・・。ほんまに怖かったし、こんな館作った奴らのことやから、どんな恐怖をちりばめてるか分かったもんじゃない思うと足がすくみました。行こうかやめようかと迷っていると(注:友人は迷ってない。帰る気満々)、中学生ぐらいの女の子二人組みがやってきて、その女子中学生と一緒に入ってもらうことにしました(弱!)。ぎゃーぎゃー言いつつも、私が先頭に立ちました。そこは年長児であるところを見せつけましたわ!友人は、入る気は全くなかったのに、5歩ぐらい足を踏み入れてしまい、一人では引き返せなくなって結局一緒にお化け屋敷を満喫しました。お化け屋敷を脱出した後、我々が連帯感及び達成感を味わったことは言うまでもない。かなり無意味な達成感でした。
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夕食は、昨日に引き続き非常に豪華なフランス料理を満喫しました!その後、ちょっと頭のおかしくなってたわれらは、2500円のケーキ(しかもホール)を頼み、腹がいっぱいのくせに、そこにケーキを大量に押し込みました。ほんまに胃袋泣かせの私たちでした。苦しくて苦しくて死にそうでした。

 夜、江國香織冷静と情熱のあいだを読破しました。もちろん号泣ね。友人もまさかとなりのベッドで私が号泣してるとは知らなかったであろう。