覚せい剤

anonenone8852004-11-21

 あ〜今日は何にもない日でした。とりあえず、買い物に行ってきました。江國香織の本を古本屋で買いました。あと、「薔薇の木、枇杷の木、檸檬の木」てやつを読み終えました。なかなかおもろかったです。女が10人ぐらい出てきて、それぞれの生活が微妙に絡まりながらも独立して進行していく話で、最初は登場人物の多さに「覚えられんかも・・・」思ったけど、記憶力の悪い私でも全然大丈夫でした。あんだけの人数を描いてそれぞれの人生をおもしろく書けるなんて!すごいねえ。あとその本の解説は、唯川恵やっけ?が解説書いてました。解説はちゃんとは読まんかったけど、でも解説うまかったなあ!そうそう!思いました。どらが好きな作家なのよね?唯川恵は、江國香織の大ファンらしい。こうなったら本腰入れて江國読むしかないね>どら


 後今日は、ウルフルズのベストだぜと、スカパラ東京事変を借りてきました。今、ウルフルズ聞いております。昨日の音楽三昧もあいまって乗り乗りです。



 写真は覚せい剤、もとい塩です。母が送りつけてきました。「枕の下におけ」との書置きとともに。枕の下におく効能をまず教えてほしい。こんな覚せい剤チックなもの置いてたら、もし私が刑事事件に巻き込まれたとき、捜査官がびっくりするやん?覚せい剤やと思うやろ、この風貌。実はこの塩は少し前に送られてきたもので、私は仕方ないのでいいつけを守って布団の下に置いております。布団を干すたびに「あぁ・・・」と私を脱力させるのです。昨日私がでかけてる間にこの塩は、ベッドから落ちてしまったようです。彼氏びっくり。


 だいたい母をはじめとした私の親戚はこういう迷信なんだか噂なんだかとにかく根拠のよく分からないものをよく信じています。父方祖母は、死んだ兄に会いに恐山に行ったという情報も添付しておこう・・・。父方叔父の部屋にあった「私は前世を見た」というタイトルの本を、田舎に行くたびに小学校低学年の私がむさぼり読んでいたという事実も・・・。こういう家系に育つと、私のような超常現象好きの子どもに育つんだな・・・。間違いない。一歩間違ったら危ない道に進んでたかも。とりあえず堅気の道に進めただけでもよくやったわ、私・・・。