友人が見たあご。

 研修でした。イスに座りっぱなしだと冬眠するこの体質。風邪もあいまって、短い時間ながら実のある睡眠をとれたような気がします。風邪は、「今無理したら絶対暴れるからねぇええええええ!!!」という気配を漂わせつつ、私がいくらたっても無理しないのでくすぶりながら生息中。今日当たり10時間寝てこやつの息の根を止めることに決めた。


 今日は、区立の療育センターみたいなところに見学に行ってきた。うちとは障害の種類や程度が違うので、「ああ!役に立った!これを生かして明日から見てろよ!!」という気持ちにはなれんかった。でもさすが人様に公開したいと思う施設だけあって、プログラムとかしっかりしてるし、手厚いし大人気で待機児童がうじゃうじゃいる施設でした。まあ、うじゃうじゃおる現状がまずいんだが・・・。でも、「人数が減ってきた・・・。」と嘆いてらっしゃるうちの通園とは比べもんにならんわね。具体的なことはあんまり役にたたんかったけど、「これだけ活気ある施設もある」という点では一度見ておいてよかったと言えよう。
 そして、子どもたちはとってもかわいかった。


 帰りの電車ではリュック背負ったばばあが、リュック背負ったまま私の隣に座り、横のおばはんとしゃべっていた。横向いてしゃべるため、背中のリュックが私に重くのしかかってるんですが・・・このくそばばあ様・・・。しかも何入れてるんかしらんが、重すぎるし硬すぎるんじゃ!何回も腕で押したけど、ばばあは感覚器官が麻痺しているらしくなかなか気づかない。さすがだね、ばばあ。


 関係ないけど、友人は電車で、ハウルの動く城に出てきて「あんた、恋をしてるね」とベッド上でのたまうばあさんにそっくりの人を見たらしい。うらやましい。あんなすばらしいあご、一生に一度見られるかどうか・・・。