咳

4時間休をとりました。昨日の深夜、発作かよ！つっこみたくなるような咳のオンパレード。勢いが強すぎて勝手に体がおり曲がり、「ああ、腹式呼吸とはこういうことをいうのだなあ」としみじみしてしまうほど腹筋を使って咳をしました。止まらない止まらない。咳だけやから、しんどくないしつらくないし悲しくもないのに、反射的に涙がぼろぼろ出ました。さすがの彼氏も心配して背中をさすってくださいました。背中は一切しんどくなく見当違いもはなはだしかったのですが。かといってどこをさすっていただいたら楽かもわからんし。途中からは、咳をしそうになったら水分を流し込んでそれを止めました。結局寝たのは4時ごろか？疲れ果ててねむりました。眠ってる間は出ないんだわ。だからそんな重症じゃないんだな。思い込みからくる咳なのか？

　もう年貢の納め時やろう思って医者に行きました。今の住みかには、行きつけの内科がない。納得の行く内科を見つけるのが面倒で全部民間療法で治してきた今までの人生でした。観念して行ってみたら良さげな内科でした。よかった・・・。これからはここを起点にして人生をやりなおそう。ちょっとエヘン虫が騒いだだけでも駆け込もう。もともと医者好き、薬好きやし。

　レントゲンなども採られ、「これで結核やったらどっか空気のいいところで安静にできるのか。本読み放題だな。にやり。」と思った後に「病院の子どもにうつしたとかいう騒ぎになったら、一生日向は歩けん」と思い直し、結核ではありませんようにと祈りました。結果はよくわからんけどもともとウイルス性の咳やったところにばい菌が入って悪さをしたためここまで悪化したのでは？とのことでした。

さて、しんどくないしこの後は職場に行こうっと。

　ところで昨日の夜、世界の中心で愛をさけぶを読んでみました。10ページくらいは読んだはず。撃沈。あまりにもつまらん。つまらんことは想定してたけど、予想以上につまらん。まずつかみが最悪。なんにもつかめてない。そしてよくわからんけど、ジョークなんだかよくわからんいらんフレーズなどが散りばめられており、寒気がはしった。これは軽いジョークなのか？よくこんなん書けたな？これで笑う人がおると思ったん？これで悲しいストーリーをちょっとは明るくしようとしたんかなあ。意図がよくわかりません。作者に友人がいるのか心配になるほどの出来のジョークでした。吉本入って笑いの基礎から学びなおしていただきたいと切に願います。というわけで、どうしても私には無理。途中でやめた。これがつまらんかったせいで咳がひどくなったんじゃあるまいな？
　そのあと口直しに黒い家を読んだ。世界・・・の後に読んだこともあいまって最初からおもろそうな予感いっぱい。まあ、どっちにしろ咳でそれどころではなかったのだが。

　というわけで、咳は出ておりますが元気です。