憧れのライター

 帰ってくるとき、前におった愚鈍そうな男が愚鈍な動作で180度方向転換してぶつかってきました。瞬間的に「すいません」と言ってしまいました。愚鈍男はもちろん無言(なぜなら愚鈍すぎて日本語もまともにしゃべれないからに違いない)で立ち去っていきました。ばかばか!私の口のばか!!!謝るな!悪いのは愚鈍男じゃ!!!!自分の口をひっぺがしてどぶに捨てたい気分になった・・・。死ぬほど悔しい・・。


 今日は、夜の子どもの会でアンパンマンの貼り絵をした。1時間しかなくてはらはらどきどきだった。口で一生懸命励まし、褒めまくりながら、手では一生懸命貼り絵。ほとんど私が作ったんじゃないかと思える作品が1時間後になんとかできあがりましたが何か。写メ撮ってくればよかったわ。そして、かがんで作り続けたから異様に腰が痛い。


 友人が今日、正社員ライターの就職試験を受けてきた。昨日の夜は、課題の論文が書けず、「眠い・・書けない・・・」をメールや電話で連発。しまいには「パソコンの上の亀の水槽をどける気力さえない・・・」と言いやがった。
 そんなろくでなしさんでも、なんと貫徹。論文を仕上げて、試験に行ってきました。友人はほんまに文章がうまいから、私は合格するんじゃないかとひそかに思っているんだが、ひとつ心配な点が。
 性格テストをした際、「募金しますか」という問いに、5択から答えを選ぶのだが、元気よく「いいえ」に丸をつけてきたらしい。どうしても「はい」にはつけたくなかったらしい。就職先が、この友人の正直さを買って採用してくれることを祈るしかない。性格テスト終了後、「今回実施した性格テストをもっとも重視して採用を決定します」と言われたらしい。がーん。
 他人の物はうらやましく思えるのが世の常ですが、やっぱりライターというこの仕事、すんごいおもしろそうと思ってしまう。見知らぬ人にインタビューして、それを記事にする。自分なりの視点を組み立てて、それに基づいて、いかに深いところまで引き出せるかを考えながらインタビュー、そして自分なりに文章にまとめる、さらにそれが印刷され世の本屋に並ぶ!!ファンタスティック!!!!うらやましい!!!!ぜひ合格してくれ!


 明日行ったら休みや。だからがんばるしかない。