久々に見た、うじ虫を。

 中庭に出してある棚で猫の死体を発見。幸い背中しか見えなんだが・・・。ぎゃあああああああああああああ!と半泣きで部屋に帰り報告した。私は職場では完璧な関東弁を操るバイリンガルなのだが、半狂乱になると発音が関西弁になるらしい。ああ、この前、その棚で作業してるときに、えもいわれぬ臭いがしたのは、あの死体やったんや・・・。が〜ん・・・。
 動物の死体って、道端に落ちてるときは保健所が処理してくれるけど、私有地のときは処理してくれへんねんて。事務の人がそう言ってただけやから事実かどうか知らんけど。でも、衛生上の問題は道端でも庭でも一緒やんか!!ばかばか!もし自分の家の庭に落ちてたら自分で処理しろっていうん??無理!無理!引っ越すわ!


 結局、職場で力仕事を担当してる職員が片付けてくれることに。私は遠巻きに見守りました。いらん報告を受けました。「いや〜〜、うじ虫がすごいよ。腹のところがぐちゃぐちゃでさ〜、そこにぐにょぐにょってさ〜、すんごい数なの」・・・・・・・・・・。非常にリアルです。言い忘れたけど、食事前の人はこの日記は読まないでください。その後、ビニール袋を渡しに行ったときに、死体から落ちたうじ虫を見てしまった・・・。うにょうにょしてました。うじ虫って白くて小さくて、小さい割には動きがすこぶるいいです。そして大量に発生します。ご清聴ありがとうございました。もうこんなこと書きたくないけど、一人で抱え込みたくないので書いてみました。タイピングしてる指から腐ってきそう・・・。


 ショックなのは、死体の臭いをかいでしまったこと。だって、においって元をただせば、死体から放出された分子やろ?その分子を鼻の粘膜が捕らえてしまったからにおったということは・・・つきつめれば・・・死体の一部を体内に入れてしまったと言えるのではないか・・・が〜ん。


 職場の先輩の1人が、「かわいそう」って言ってて、そう思えない自分って一体・・・と思った。生きてる猫は大好きなんやけどね・・・。でも先輩、先輩はあのにおいとうじ虫を経験してないから・・・そう言えるのかもよ・・・。


 職場で仲のよかった幼児さん二人がとうとう退園。がーん。しかも予想どおりあんまりちゃんと挨拶できんかった。。。1人は、別れ際に顔見ることもできんかったし・・・。やっぱりたんたんと過ぎていくと予想したとおりやな・・・。
 Mのため、わざわざいないことを確認しに病棟に行ってしまった・・・。い、いない・・・。いっつも走り寄ってきてくれた二人がいない・・・。ほんまに一番の仲良しさんで、いつもなぐさめてもらってたのに・・・・。こう書いてる今はやや泣きそうやけど、そのときは全然大丈夫やった。やっぱりこうやってたんたんと日々は過ぎて行くんだわ・・・。普通に職員さんや子どもと話してげらげら笑ったり、絵本読んだりして楽しく帰ってきました。でもやっぱりさびしい!


 職場の先輩方から、「一年間よくついてこれたね。新人さんには大変な職場なのに。」と言っていただいた。こんなにきちんと褒めていただいたことは初めてやし、迷惑ばっかりかけてきたから、ちょっと感動して泣きそうになってしまった。この一年を一言で表すなら、「自己嫌悪感」以上!