飲み会

 今日は誕生日なのに幹事でした。皆様の予定をあわせ、店を決め、引率し、真ん中の席で盛り上げてきました。いや、楽しくて無理せずとも大丈夫やったんやけどさ。いろいろして終電間近でふらふら帰ってきました。すると!皆様からの温かいメッセージが!ありがとう!みんな忙しいのに私のために・・・。これは大切に保存させていただきます。

 職場でも3人同時に誕生日ということでケーキをいただきました。ありがとう、職場の人。


 帰りの終電間際の電車、なんとか優先席に陣取りました。座って5秒後、横に座った男がすごい勢いで寝始め、すごい勢いで私のほうへもたれてきました。私はかなりもたれられやすい体質ではありますが、ここまで激しいのは初めてでした。このお人、完全に私を彼女と間違えているようです。私はひざ枕、あるいは腕枕をしてあげている、あるいはほほとほほを寄せ合う彼女でしたね。いつも大げさな私ですが、これはほんまにそう!そして全体重を私にかけており、「ああ、このお人は私を完全に信頼してくれてるんだなあ、ありがたいことなのだなあ」とわたしゃ感動しましたよ。あまりにもすごいので、ちょっとだけ腕を動かしてみたけど、一切効果なし。なのでダイナミックに座りなおしてみたけど、起きても0コンマ1秒後には元に戻ってくる。こ、こいつ、反対側に座ってる禿散らかした親父のほうには是が非でも行く気ねえな・・・。ここまでもたれかかられると人はどうなるか。まず笑います。その寝っぷりに乾杯。この人、今確実にレム睡眠に入ってます。体、弛緩しきってるんで!
そしてその次に訪れる心境、「どうぞ私の胸でお眠りください」的心境です。わたしゃ、自分の体をすべてささげて奴の眠りに協力しましたよ。ときどき笑いがこみあげてきて震えたけどさ、でもかなり居心地のいいベッドだったに違いない。そして完璧なカップルだったに違いない。
 そんなときに限って、むっちゃ文章のうまい友達からメールが来て、さらに笑う私は、彼氏といちゃいちゃしてうれしくて仕方のない女に見えたに違いない。そして別々の駅で降りていくところを見て(その男は熟睡していたため、終点まで行ったと思われます)、「ええ!恋人じゃないんかよ!」って感じやったやろうな。



 今日の漢字恐怖症は、「未記入」の未が、未か末か分かりませんでした。未来のことやから、未かな〜とは思ったけど、怖かったので上の棒も下の棒も同じ長さで書いてみました。あの汚い字で。


 今からカラオケ行ってきます。なんで今から?酒飲んで喉も痛んでるっていうのに。