ジャズだ。

 いや〜、明日は休みっていう日にジャズを聞きに行くというのは開放感もあっていいねえ!!!最初行ったときは、「この人たちは神様なんかな」と思うほどその技術にびっくりしたけど、最近かなりこの神業に慣れてきた気がする。普通に聞ける。あと、音量が大きくて独り言言っても誰にも聞こえんところもいいよね。「うわあ、すげえ」とか一人で言いながら聞いてます。ああ、やっぱりジャズはいい!歌詞がない分正直な感じがするのもいい!普通にCD出したら売れるやろ・・・って思われる音楽をあんな間近で聞けるなんて・・・。そして打楽器ってやっぱり人間の根源的な部分に働きかけるんやなあ、さすが太古の昔から使われてきた楽器やなあ、とドラムを見つめながら思いました。
 一つ難を言えばお店の人にも演奏してる人にも顔を覚えられ、微妙に話しかけられるのがややつらい。話しかけられても、ジャズに深い思い入れがないため、たいしたこと言えんくってごめん・・・。話続かんくってごめん・・・。できれば私のことは半無視してほしい。


 今日は、お子の活動で初めて音楽療法の先生に来てもらった。いやー、良かった良かった。やっぱり素人が素人として工夫するには限界があるしマンネリもあるわ。これから頑張ろうっと。ほんまに本格的に頑張る気になってきました。そして病棟にお子を連れて帰るとき、看護婦と一緒になり、「今日は音楽療法だったんですよー!すっごいいい表情してたんですよ〜!!!」と言ってみたら、看護婦は無言でしたが何か。いや、いじわるで無言なわけじゃないんやけど、私の感動にどう返せばいいか分からんかったらしい。そして、そのお子が音楽が好きということもそこで初めて知ったようだ・・・。ど、どんなに関心ないねん、子どもに・・・。担当病棟やろ・・・。しかも患者様がすごいいい体験したら、職員として喜ぼうよ・・・。そんなこんなやけど、そんな看護婦にさえ、今後助けを求めなあかん事態はあると思われ、そんな事態に備えて、どんなに共感が得られなくても話し続けるしかねえ。


 先日苦情が来て以来、彼氏は自分でドアを開けて帰ってくるようになった。以前はわざわざインターフォンを押して、私があけるのを待ってた奴が・・・。というわけで、この頃私はベッドの中から出ない。出ずに半目の状態で「納豆があるから食べろ」「炊飯器のふたは絶対最後まで閉めろ」などと命令するようになった。あと、力尽きるまでしゃべりたいことを半目でしゃべってるんやけど(しかも主にテレビのこと。「なあなあ、CMの好感度第一位はなんだったでしょう」とか・・・。そこまでして伝えたいことなんやろうか・・・)、やはり半分寝ているらしく、気づいたら「あれ、さっきはそっちにおったのに今度はそっちなんや・・・むにゃむにゃ」ということもある。
 昨日はさらに夢うつつの行き来が激しかったようだ。ところで昨日は地震はあったんやろうか。まどろんでたら、体が揺れてる気がして、「おお、これは地震なんやろうか、それともこれは幻覚やろうか。地震への恐怖のせいで揺れてるように錯覚してるだけやろうか・・・むにゃむにゃ」と考えてると、奴が「今の揺れは長かったな」と言った。なので、ああ、今のはほんまに地震があったんや、と思った。思ったのだが・・・。今朝聞いてみたら、「え?そんなことあったっけ?」と言われました。私がボケているんやろうか、それとも奴がボケてるんやろうか、それとも二人ともボケてるんやろうか・・・。地震はあったんやろうか・・・。