睡眠が・・。

 そしてラクーアで一夜を過ごすことになったのだが、深夜にひどいことが起こった。ありえんいびきをかくおっさんがおった。。。部屋はむちゃくちゃ広くて3ケタの人が寝れるようになってるんやけど、そしておっさんは結構離れた場所におったんやけど、ほんっまに大きい上にきったないいびきなんだわこれが!!!許せん!!!!眠りが浅い人間にとっては拷問なんですけど!!普通のいびきなら子守唄代わりにして寝れるけどさ!!!!そんなこんなで深夜に起き、中川家アメリカ縦断してる番組があったから見たり、ノンノを読んだりして過ごした。ああ、全然面白くなかったけど中川家どうもありがとう。腹がたったので、そこの店員に「あのいびきをなんとかしてもらうことはできないんですか」と聞いてみてしまいましたが何か。それくらい腹たったんだわ。もちろん無理ですって言われて怒りが倍増したけどね!!!睡眠を妨害されたときの怒りっていうのはすごいよねえ。きっと我が家のインターフォンがうっさいっていう張り紙をしたばばあだかじじいだかも、殺意に近い怒りを感じてたんやろうな・・・。ああ、殺されても仕方ないな・・・。


 そんなこんなでやや不全感を残しつつ朝を迎えた。女性専用の場所とかもあったから、次からはそこで寝よう。意地でも。友人によると、朝の5時からカレーの匂いがしてきたとのこと。5時からカレー。すごい元気やん。ラクーアに来て癒される必要ないんじゃ・・・。ちなみに友人はほんまに睡眠力がすごい。のびのびた並。私の超身近な人々は、全員のびのびた並にすごい。どこでもいつでも何度でも寝れる人って、絶対どんなストレスがあっても大丈夫やと思うねん・・・。その友人も、徹夜続きで1ヶ月間仕事しても大丈夫やったし。


 帰る途中で山本文緒の本が文庫本で出てたから即買い。即読み。山本文緒の本で一日で読みきれんかったことなんかないわ。読み終わるまで眠れんし。今回のは、すんごい短編で、5ページくらいの短編がいっぱい載ってるやつやった。31歳女(未婚も既婚も離婚も)をテーマにしてて、全部に出てきて、幸せになる予感がする終わり方もあれば、不幸な感じの終わり方もあるんやけど、1冊読み終えて「はぁ〜面白かった〜」って感じでした。よくもまあ、31歳女ってだけで、あそこまでたくさんの話を考えられて、しかも全部奥が深くてどこかにおりそうな人を描けるんやろう。ああ、大好き大好き大好き。