すばらしき59階バイキング

 今日はサンシャインの59階で4000円払ってバイキングに行って参りました。窓側の席で、遠くには花火大会の花火が見え、時間制限もないためゆったりでき、東京の街を一望し、すばらしい夕飯でした。

 
 帰り道は、早歩きはもちろんできず、すり足で。万が一早歩きしたら、そのときは、ゲロです。昔はバイキングに行ったあとは、道端や公園、デパートのベンチで一眠りせな帰れんかった。それを思えば、すり足ででも帰ろうとするなんて、なんて社会性が育ったんでしょう。
 帰り道、眠くて眠くて仕方なかった。バイキングのあとはいつもこれや。なんでかなあと思ってたら、食べ過ぎると、胃に血液がどんどんまわるため、頭のほうが手薄になるらしい。だからぼっけーとしてしまうらしい。なるほど、体というのはよくできていますなあ。
 んで、帰ってきて現在、いくら飲んでも喉が渇いて渇いてしゃーない。これはなんでやろう。これも生理現象のような気がする。消化するためには水分が必要なんやろうか。胃には食物があふれかえってるから、ほんまは水分も取りたくないんやけど・・・。消化するためには水分を!と体が叫んでます。


 昨日は、深夜1時ごろからSAWという映画をみた。気がついたら、密室に見知らぬ二人が監禁されていて・・・制限時間以内にどちらかを殺さないと助からない・・・みたいなストーリーで、興味はあるけどグロかったら嫌やなあと思って今まで見てなかった。友人にすごい勢いで勧められたんやけど。面白かったけど、深夜に見てはいけない映画でした・・・。ストーリーを反芻してしまい、結局4時ごろまで寝付けなかった・・・。がーん。

 昨日は、友人と電車で帰った。私はすわり、友人は立っていた。左隣に座っているおやじは、ほんまに感じが悪く、ドアが開いて座席を確保する段階から、鼻息が荒すぎて、悪意がむき出しで、わたしゃ危うく自分の席を奴に取られるところだった・・・というか取られ、しかたなくその横に座ったのであった。

 私と友人はいつもどおりしゃべり続けた。いつもどおりと申しましても、人様の前ですので、声のでかさも、邪悪な内容も、いつもの10分の1だったと記憶しております。
 そのとき、そのおやじが、「うっせーな」と言ってきました。そのときの、邪悪な我等の気持ちが、ここを読んでいるあなたに分かるはずがない。「死ね」、ほぼ同時に私達は思いました。

 友人は、私よりも先に降りていきます。そして私よりも邪悪なのです。友人は、降りる直前、おやじに、「死ねばいいのに」とつぶやいて降りていきました・・・。なんということでしょう。その死ねばいいのにとつぶやかれたおやじの横で数駅間、過ごさねばならない私の運命や如何に・・・。

 友人が降りていってから、すぐに、私と友人の間ではメールが交換されはじめました。もちろん、隣にいるおやじの悪口を書いているのです。非常に邪悪なメールが届いたので、ここに記録として残しておこうと思います。
「あのハゲ赤ら顔糞野郎のせいで、最後の西武線友の会(私が引っ越すのでもう一緒には帰れないのだ)が腹立たしい思い出となり無念だよ!もっと禿げればいいのに!」
という内容でした。
ほぼ同時に私もメールを送信しておりました。
「横のじじいは最初から非常に嫌な雰囲気と勢いで、私は危うくこの呆け野郎に座席を奪われるところだったよ。まさか今回の呆けも前回と同じレベルとはね!(前にも「うるせえ」といわれたことがあるのだ。)」
それに対する友人の返信。
「あの呆け禿げめ!私ら二人とあいつで作文コンテストに参加したら、あいつだけ落選するとも知らず、哀れな愚か禿げ・・」
ああ、書いていて、非常に自分が邪悪だということを、100万回目に再確認いたしました。
でも皆様?こうやって読んでいるから私のほうが悪いかのように思われるかもしれませんが!!!実際の場面を見たら!!!前回も今回も絶対に皆様は私の味方になるはずなのです。
それくらい、先方は、気色悪く、非常に性格が悪いということがオーラとして出ています。
一度、オーラの泉にでも出て、そのどす黒いオーラをさらしてきたほうがいいのでは?

このことを家の者に話したところ、「あんたらって、ほんまにそういうのをよせつけるよなあ・・・。」さらには「すごい邪悪すぎて、聞いてられんのかもなあ」と、遠い目をしていらっしゃいました。
でもその邪悪にここまで何年間もついてこれたという時点で、君も邪悪なのだということは忘れないでほしい。

確かに邪悪だ。
しかし、とても身内にとっては面白い話をしているのだ。放っておいて欲しい。
声は、極力押さえているが、何年も演劇をしていたため、押さえ切れないパワーがあるのだ。