母子手帳。

 引越し準備は、昨日の夜から今日にかけて着々と進行中。これだけ進めば、後はなんとかなるやろうというレベルまできました。

 片付けている途中には、やはりいろんなものが目に留まるもので、いちいちそれを読み込んでしまい、進まなかったりします。今日は、私の母子手帳を発見しました。すごい昔に、なんかいることがあって送ってもらったものなのですが、今まで全然読んだことがなかったのであります。
 いやー、久々においおい泣きました。母が、私を妊娠していることが分かってから、私のために仕事をやめてくれたこと、初めて胎動を感じた日がきっちりと書かれていること、生まれたあと、5ヶ月目にはかなりしっかりと首が座っていたこと、あやされると笑っていたこと、初めて立った日のこと、大きな病気は全然しなかったこと・・・。
 とにかく、自分がすごく望まれて生まれてきたのだということ、そしてすごく愛情をかけられて全力で育ててもらったのだということが、短いメモから感じられて、私は本当に感動してしまいました。
 そして、その後、最新刊のNANAを読んでまた泣き、もはやなぜ泣いているのか分からない私・・・。今なら笑点を見ても泣ける気がします。

 ああ、私ってなんていい子なんやろう。そう思ったあなたは、レッツリーディング11日の日記。一人の人間の中に悪魔と天使が共存しているということが嫌というほど分かるでしょう。